「炭水化物ダイエット」と聞くと、なんだかハードなダイエットだというイメージを持ってしまいがちですよね。
ごはんやパンなど、炭水化物を一切食べない、ハードなダイエットが思い浮かびます。
お腹にたまる炭水化物を一切食べられないから、食べたい気持ちをガマンするのがすごく大変そう。
しかも、そのあとドカ食いしてリバウンドを招いてしまいそうです。
しかし、心配はありません。
ここでご紹介する炭水化物ダイエットは、ルールさえ守れば、炭水化物を食べてもいいのです。
たくさん食べられて、しかもリバウンド知らずのダイエットができます。
2週間だけの短期間ダイエットなので、ものの試しでトライしてみてはいかがでしょうか?
炭水化物ダイエットは、とてもシンプルなダイエット方法です。
ルールを守って、3食食べるだけでやせられます。
炭水化物ダイエットで大切なのは、メニューどおりの食事をすることです。
ダイエット中に間食は食べられません。
そのかわり、3食きっちり、食べられますよ。
炭水化物ダイエットの朝食は、和食と洋食から選びましょう。
昼食は、主食の量さえ守れば、自由に食べてオーケーです。
夜は、メインのおかずに副菜と、ごはん100gを食べます。
ごはん、食べていいんですよ。
夕食なのに、炭水化物ダイエットなのに、ご飯を食べていいのです。
これは、できそうな気がしてきたのではないでしょうか?
炭水化物ダイエットのルール①
主食の炭水化物は朝昼夜で決まった量を食べる
主食の炭水化物は、朝昼夜の3回の食事で、決まった量を食べましょう。
炭水化物ダイエットですから、食べ過ぎはいけません。
「ここまでなら食べてもオーケー」というラインをキープすることが大切です。
1回の食事で食べても大丈夫な炭水化物の量は、次の通りです。
★米・・・100g(おにぎり小1個分)
固めに炊いたご飯にしましょう。
★パン・・・6枚切り食パン1切れ
パンに何もつけないで食べます。
炭水化物を完全に抜く食事というのは、栄養的には良くありません。
まったく食べないのではなく、少なめの量のごはんか、食パンを3食食べるようにしましょう。
パスタやラーメンも炭水化物ですが、これらの炭水化物は具が高カロリーになってしまうので、今回の炭水化物ダイエットでは使いません。
炭水化物ダイエットのルール②
間食はせず、夜20時以降は食べない
3食きちんと食べる代わりに、間食はしません。
代謝が落ちやすい夜は、夕食を早めに食べるようにしましょう。
炭水化物ダイエットのルール③
食べてはいけない炭水化物は避ける
主食はほとんどが炭水化物です。
白いご飯となにもつけない食パン以外は、食べないようにしましょう。
ラーメン、パスタ、チャーハン、オムライス、そば、うどんは食べないようにします。
砂糖も炭水化物です。
クッキー、チョコ、ケーキ、ドーナツは食べません。
スナック菓子も、もちろんNGです。
コーンスナック、せんべい、ポテトチップス、コーンチップスは食べません。
イモ類やコーンにも炭水化物を含みます。
全く食べてはいけないというわけではありませんが、なるべく控えたいです。